【開催日】(3日間で1つの研修となります)
1日目 令和3年(2021年)11月2日(火) 14:00~17:00
2日目 令和3年(2021年)11月4日(木) 14:00~17:00
3日目 令和3年(2021年)11月5日(金) 14:00~17:00
いずれもZoomを使用したオンライン開催となります。
【受講申込】
https://www.s-ail.org/data202111/
【概要】
このセミナーは、データ分析の意義や必要性、そしてその基本的な技術を解説すると共に、具体的な実例や実際の現場で発生している問題から、それをどうやってデータ分析(AI・機械学習)で解決していくかという方針の策定、さらにその具体的な分析をハンズオンで体験することで、実践的なデータ分析の基本的な技術とデータ分析を用いた業務もしくは製品改善の進め方を習得することを目的としたセミナーです。
本セミナーの開催を通じて、地場企業におけるデータ分析スキルの向上と安定化維持を後押しし、地場企業が独自にデータ分析を用いて、業務もしくは製品開発等の効率化を図ることにより、地場産業の競争力強化につなげることを狙いとしております。
【講師】
株式会社テクノフェイス 技術開発部 丸山 哲太郎 氏
(講師略歴)
2000年 東京大学大学院工学系研究科 修了。富士通研究所(現富士通)にて大規模ストレージの研究開発に従事。その後、リクルートコミュニケーションズにて Data Scientist 兼 Data Engineer としてWeb広告推薦システムやデータ流通システム、そしてその他データ分析を用いた製品開発を担当する。
また、メルカリにて Machine Learning Engineer、そして Engineering Manager としてUXに関するAI導入プロジェクト等に参画。
2020年から札幌に移住し現在に至る。通常のデータ分析に加え、自然言語処理・画像解析など幅広い分野の問題に対してAIを用いたソリューションを提供している(General Manager 兼 Data Scientist)。
【主催】
Sapporo AI Lab/一般財団法人さっぽろ産業振興財団
【受講定員】
20名(参加無料)
【研修内容】
【1日目(座学)】
○導入
業務上の問題を解決するために、なぜデータ分析(AI・機械学習)を用いるのか、その意義と必要性について解説します
○データ分析を用いるべきもの、用いるべきではないもの
問題の種類や状況によっては、データ分析を用いるべきではないもの、データ分析を行えないものも存在します
その見分け方、データ分析に必要なもの、そしてデータ分析の適用方法について解説します
○データ分析の種類
データ分析にはその目的や手段によってさまざまな種類があり、適切な適用が必要です
その種類と見分け方について解説します
○データ分析の効果を測る指標
データ分析を行った結果が良いものか悪いものかを測る指標には、データ分析の種類によって様々なものがあり、適切な指標を用いないと間違った解釈をする可能性があります
その種類と見分け方について解説します
【2日目(ディスカッション)】
○実際に受講者のみなさまが抱えている問題を募集します
○その寄せられた問題について、1日目の内容に従って解説・議論し、データ分析を用いて問題解決方法を策定する実践的な方法を体験して頂きます
【3日目(ハンズオン)】
○実際にデータを用い、Python プログラムを用いたデータ分析のハンズオンを行います
○1日目で行った解説の内容について、それらを実行する実践的な手段を体験して頂きます。
【研修参加の前提条件】
・ハンズオン用のマシン(PC:Windows又はMac、最新のOSがインストールされていることが望ましい)に、WEBブラウザ「Chrome」を研修開催日以前にインストールしておいてください。
・研修中の画面を確認する場合がありますので、ハンズオン用のマシン上で、オンラインミーティングに参加することをお勧めいたします。
・Googleアカウントを事前に取得ください。
当日Chrome上で利用可能なPythonの開発環境を利用しますが、この時にGoogleアカウントが必要となります。
参加申込の際に、このGoogle アカウントをお伝え下さい
・過去、プログラミング開発を実施した経験がある方を対象とします。
この研修では、Pythonを用いたハンズオンを行いますが、ハンズオン資料として実装済みのものを用い、実際のプログラミングは行いませんので、Python による開発経験は不要です。
・しかしながら、Python自体の解説は時間の都合上行いませんので、C, Java等(言語は不問)でのプログラム開発経験が無い方は対象外とさせていただく場合がございます。
【受講申込】
https://www.s-ail.org/data202111/
定員になり次第、締め切ります。
なお、ハンズオン研修による一定の研修効果を維持するため、定員を超える人数を受け付けることはできません。
その一方で、多くの企業の皆様に受講していただきたく、1社からの参加申込が多い場合には、1社あたりの参加人数を制限させていただくことがございます。
また、札幌市を連携中枢都市とする「さっぽろ連携中枢都市圏(※)」に本店・支店・開発拠点のある企業に所属され、且つ、「さっぽろ連携中枢都市圏」に居住されている方を対象と致します。
(※)札幌市、小樽市、岩見沢市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村、南幌町及び長沼町
(お願い)
・受講申込をされた方には、研修受講用のZoomのURLを配布致しますが、URLの他所・他者への配布・掲示、申込者以外の方の受講並びに、受講の不参加(受講者が交代される場合は、事前にご連絡ください)はご遠慮ください。
・申込者と実際の参加者が同じ方かどうかの確認が取れない場合には、受講をお断りする場合がございます。
【本件に関する問合せ先】
Sapporo AI Lab 事務局
(E-mail:info@s-ail.org/Tel:080-1896-0263)