睡眠の質を上げるには寝始めのはじめの90分が大事！？
疲れを取るため、睡眠の質を上げるには寝始めの90分が大切であることを知っていますか？最新の研究では、第１周期目のノンレム睡眠（脳も体も休んだ状態）の深さが睡眠の質を高めるうえで、大変重要であることが分かってきました。
この講座では、厚生労働省の策定した「健康づくりのための睡眠指針〜睡眠 12 箇条〜」を基に、科学的側面から快眠を得る方法を学びます。具体的には、光の利用でよい睡眠（光同調）、規則正しい３度の食事と規則的な運動習慣（非光同調）などを取り上げます。本講座で得られた睡眠の知識を活用すれば、あなたの１日を活力ある１日へと変えることができるでしょう。
また、各自が睡眠型診断テストを実施することで、自分のクロノタイプ（朝型、昼型、夜型、不眠型）を知り、一番仕事に集中できる時間帯を把握します。さらに自分の睡眠負債の程度、生活習慣などから睡眠の現状分析も実施します。得られた分析結果を基に講師が快眠法の実践に向けたアドバイスを行います。
日時：11月28日、12月5日 月曜
19時00分～21時00分
受講料：3,000円
会場：札幌市生涯学習センター（ちえりあ）
講師：東海大学生物学部生物学科 教授 寺尾 晶
投稿者：札幌市生涯学習センター事業課
