SNSマーケティングといえども、日々日進月歩状況は変化しています。
新しいSNSの台頭、アルゴリズムの変化など、これまで最適解と見られていたものが鉄板パターンではなくなってしまい、企業としてSNSマーケティングの領域は改善の連続です。

本セミナーでは、全4回の構成でSNSマーケティングの「今」を学んでいきます。
第1回ではまず各SNSマーケティング以前に、「戦略」の重要性を理解することで戦術が活きてくる戦略をテーマにしたものになります。

第2回、第3回ではSNSの中でも企業が注目されているInstagramとTikTokにフォーカスを当て、これまでのおさらいから効果的な方法や事例を解説します。

最後の第4回では、インフルエンサーマーケティングが勃興する現在において、効果的なインフルエンサーマーケティングの考え方と手法を事例も含めて紐解いていきます。

■セミナー内容

<第1回>2月18日(火)
『戦略思考 – そのターゲット本当に合ってますか?価値伝わってますか?』

早く解決策が欲しい。効果的な打ち手を知りたい。実践的な内容を知りたい。
残念ながらこのような魔法の杖はありません。
そもそもマーケティングとは一発逆転ホームランではなく、いかに成功確率を高めるかが重要です。その際、大切なのは「戦略」です。どのように勝つか。どこで勝つか。つまり、作戦です。作戦もなしに勝てるほど甘くありません。
本セミナーでは戦術の前に、改めて戦略の重要性を認識し、戦術の効果を発揮する考え方を学びます。マーケティングの成功は、求める効果や目的は戦略に紐づくものです。
手段の目的化にマーケティング施策が陥っていないか?この施策で本当に正しいのか?
そのような課題感をお持ちの方におすすめの内容です。

<第2回>3月25日(火)
『Instagramアカウント運用戦略セミナー ~想起を勝ち取る“攻め”コンテンツとは?~』

ソーシャルメディアマーケティングにおいて重要なプラットフォームであるInstagram。国内の月間アクティブユーザー数は3,300万人を超え、多くの企業やブランドはアカウントを開設して生活者とコミュニケーションを図っています。 日々さまざまな成功事例が生まれ、多数のナレッジも登場している一方で、「他社と同じようなアカウント運用を試みたが、なぜか上手くいかない」「そもそも何を目的にアカウント運用を行えばよいか分からなくなった」など、引き続き運用に苦心されている担当者さまからのご相談をいただいています。
本セミナーでは、まずマーケティングにおけるInstagramアカウント運用の役割を整理し、企業が想起を高めることの重要性と運用の本質をご説明します。そのうえで、企業が想起され続けるための “攻めたコンテンツ” とは何か、その作り方の事例を交えながら体系的に解説します。 アカウント運用の戦略を見直したい方や、これから新たにInstagramマーケティングに取り組みたい方におすすめの内容です。

<第3回>4月22日(火)
『TikTokマーケティング戦略セミナー ~事例から学ぶクリエイティブ制作と運用のポイント~』

TikTokは国内の月間アクティブユーザー数が約1,700万人と、幅広い年代からの支持を受けて急成長を遂げています。また「TikTok売れ」と呼ばれる購買現象も多数発生し、企業のマーケティング担当においても無視することのできないプラットフォームとなりました。しかし、TikTokはクリエイティブによって成否を左右する独自のアルゴリズムを有しており、効果を最大化するためにはプラットフォーム特性の理解が不可欠です。そのため、TikTokの重要性を理解していながらも、ノウハウやリソース不足で活用に踏み出せていないご担当者さまは多いのではないでしょうか?
本セミナーでは、TikTokの効果的な活用法について解説します。アルゴリズムや活用パターンの整理、成功事例、投稿制作のポイントなど幅広くご紹介します。「これからTikTokマーケティングに取り組みたい」「既に取り組んでいるが効果的な活用法を見直したい」という方におすすめの内容となっています。

<第4回>5月20日(火)
『今までのインフルエンサーマーケティング、本当に効果出てますか? – 目的と効果を出す正しい実践術 -』

昨今、インフルエンサーマーケティングは多くの企業が注目し、実践しているマーケティング手法です。そんな中、ただフォロワーが多い、知名度が高い、有名だからといった安易な理由で実施し飽和している状態です。
大切なことは生活者に選ばれる情報を発信し続け、可処分時間や可処分所得を獲得することです。では、実際にいま生活者の可処分時間や可処分所得は何に占められているのでしょうか。代表的なものとして挙げられるものが、音楽やアニメ、漫画といったエンターテインメントコンテンツです。これらのファンの中には、自身が応援する著名人やコンテンツに関する商品・サービスを「応援したいから買う」人が多数存在します。そういった熱狂的なファンをトライバルメディアハウスでは”ファンダム”と呼んでおり、彼らこそがあらゆる施策の成功における重要なファクターであると考えています。
本セミナーではファンダムを基軸とし、インフルエンサーマーケティングの中でもエンターテインメントを活用して好意度と購入意向を高めるマーケティング施策の考え方を、成功事例とともに解説します。インフルエンサーマーケティングの限界や課題を感じている方々におすすめの内容です。

■開催要領

【日時】2025年2月18日、3月25日、4月22日、5月20日(火曜日) 全4回
11:00~12:00
【講師】株式会社トライバルメディアハウス 執行役員 高野修平氏
【定員】99名
【実施方法】Zoomによるオンライン方式 (オンライン聴講URLは、開催日の前日までに参加者の皆様へ送らせていただきます。)
【参加費】JMA会員社 1名様 15,400円(税込み)・一般 1名様 19.800円(税込み)
◆JMA会員社検索:  https://www.jma-jp.org/aboutjma/member
JMA会員社の支社・支店・営業所・事業所の方も、JMA会員料金にてご受講いただけます。

■講師プロフィール
ブランドマーケティングとエンタメマーケティングの専門家。
日本初のブランドマーケティングと音楽マーケティングを融合させたマーケティングレーベル『Modern Age/モダンエイジ』を設立。ナショナルクライアント、テレビ局、音楽配信会社、映画配給会社、レコード会社、アーティストといった幅広いエンターテインメント業界を支援している。著書『音楽の明日を鳴らす-ソーシャルメディアが灯す音楽ビジネス新時代-』(エムオン・エンタテインメント)のほか『ソーシャル時代に音楽を“売る”7つの戦略』『始まりを告げる≪世界標準≫音楽マーケティング』など多数。M-ON番組審議会有識者委員、尚美学園大学非常勤講師。セミナーイベント登壇の年間講演回数は70回を超える。

開催概要

日時
2025年02月18日 ~ 2025年05月20日
場所
オンライン開催
住所
投稿者
公益社団法人日本マーケティング協会 北海道支部
リンク先URL
https://www.jma-jp.org/event/course/digital25-all